外反母趾の本当の原因は?
「ヒールなどの先がとがった靴を履くと外反母趾になりやすい」
外反母趾に悩む方で、そんな話を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか?
実は近年ではこの説が否定され始めています。
ハイヒールなど履いたこともないという人でも、一定の条件を満たせば、外反母趾になります。
条件とは、足の中の構造(足指の骨の関節やそれを支える筋肉、重心や足底アーチなど)が崩れてしまうことです。
外反母趾になる足ってどんな足?
そもそも外反母趾になる足の構造はどんなかたちなのでしょうか。
それにはふたつの条件があります。
1.足底のアーチ構造が崩れている
足の裏には3つのアーチと呼ばれる弧の形をした橋のような構造があります。

このような石橋をイメージするとわかりやすいですね。
そして足の裏にはこのように3つのアーチがあり、この構造によってあなたの体重は足の裏で支えられています。

しかし、普段の姿勢が悪く(猫背など)前重心になることで足の前方に負担がかかります。
詳しくはこちら:姿勢をきれいにしたい方へ
足裏の前方を支えるのは画像で青くなっている部分、水平アーチです。
3つのアーチのうち水平アーチにのみ負担が集中すると、石橋の構造(アーチ)は崩れてしまいます。
アーチが崩れると下の絵の青い部分が緩み横に開くため、一番開く親指の部分が変形し外反母趾になってしまいます。

2.足首がまっすぐでない
足首のかたちは後ろから見たときに下の図の右の絵ようになっているのが正常です。
しかし外反母趾の人は左の絵のように足首が傾いた状態(外反)することが多いです。
これは先ほどの足のアーチがつぶれている証拠で、体重が足裏全体で支えられないことで土台(足の裏)が傾き足首の歪みにつながっています。
外反母趾を改善するためには
外反母趾は足底や足首の歪み、さらには重心位置のずれなど原因は様々です。
全身の筋肉の硬さや、骨格の歪みを改善することで改善することが多いので、整体や治療院などで治療を受けてみて様子を見たり、変形が強い場合は整形外科などの専門医を受診することが大切です。
しかし、一度治療を受けてみてもすぐに元の状態に戻ってしまう、改善が見られないという方はぜひ、らくちんソックスを試してみてください。
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